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2019-08-12 [イラスト]


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子供は正直です。でも嘘もつきます。
それは自分が一番よく知っています。というか小さいことを振り返れば、色々とごまかしたり、怒られるのが嫌だったりして嘘をついたものではないかと思います。
でもなんだかんだで正直だから嘘をつくのが下手ですぐにばれたり。嘘つき切れなかったり。だから子供はうそをつかないと思われているかもしれません。子供の嘘が完遂することはまずないから。
大人の嘘は嘘を嘘とつきとおしそれを現実のものとしてしまうからたちが良いのか悪いのか。
今の社会がよくわかると思いますが、都合の悪いことを言葉や見せ方のマジックで現実を捻じ曲げてみせたり。
例えば消費税増税、やれば絶対に社会が不幸になるのはわかりきっているのに、ありとあらゆる、嘘やでたらめ、極論や曲解を用いてやる必要があるようにみせ、やらなくては社会が終わってしまうかのごとく吹聴する。
こういう嘘を現実にしてしまうようなものが大人の嘘。せめて社会が良くなるような嘘だったらまだ救いようがあると思いますが。
年を重ねるごとに正直でいるのは難しい。
色々なことを知り経験し、物事は単純にできていなくうまくいかないこともたくさんある。
うまくいかなかったときは自分の不幸を嘆き自分本位に考えてしまうもの。
だから大人は相手の気持ちを思い組むことができるひと。
たとえそれが他人のためになることでも、注意したり、アドバイスしたりするとかえって怒られたり、嫌われたりしてしまう。
なぜならたいていそれはその人の非を気づかせてしまうものだから。
だから自分が傷つくのを恐れて、注意したり、できなくなくなるもの。
大人はたとえ自分が傷ついても他人に注意できる人。
物事は簡単にうまくいかず、積み上げてきたものもいとも簡単に崩れてしまう。
無駄になってしまう虚無感、脱力感、絶望感。
それを考えると努力なんて意味がないと思えてしまう。
結果としてそれが無駄になってしまってもそれを積み重ねてきたという経験と事実こそが力になる。
たとえ苦であると分かっていてもやり続ける、やり遂げることができる人が大人。
世の中を知れば一面で判断することはできない。
例えば原発。
放射能とかの問題もあるけれど、石油に比べればエコで二酸化炭素の放出も少なく再利用もでき効率的であるというのも事実。
ちょっと政治的内容で窮屈かもしれないけど物事は多面的に捉えることができる、良いことも悪いことも認めることができる、それが大人。
つまり大人は年齢とか関係なくとことん常識を突き詰め、色々なことを知って判断でき責任を持てる人。
10代でもたくさん社会とふれあい、耳障りの良いことだけにとらわれることなくたくさんの現実を知って、責任をもって決断できる人は大人。
たとえ40過ぎでも世間知らずで身勝手で無責任な奴は子供。質の悪い子供。
質の悪い子供に支配されている国の行く末は・・・

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