2019-06-18 [イラスト]
もし何てこともないまともな経済政策などしていたら少なくとも今よりずっとましでずっと面白い社会になってたはずです。
最近TVはほとんど見ませんがCMのつまらなさが否応なしに目につきます。
1990年代はゲームのCMも山ほどあったし新作お菓子とか食べ物のCMも沢山あって興味をそそられるわくわくするものが沢山ありました。
JRの冬のCMは毎年憧れてしまうような素敵な演出と音楽で制作されていて毎年の恒例でした。
今はきくのかどうかもわからないサプリメントのCMと金融のCMばかり。
ドラマ性も何にもなくてちっともおもしろくないです。
それも不景気で皆娯楽に使うお金もなく効率化と経費削減でそういったものを作ろうとしない。
失敗できないから挑戦しない。お金をかけないから人材も育たないし作る力もない。
不景気は社会をつまらなくしお金のためなら何でもありの狂った社会へと導きます。
なぜ高度経済成長という時代を経ている日本がそのころから学ぼうとしないのか?
なぜアメリカ仕込みの構造改革ばかり導入し、そのせいで状況は悪化し、人間関係も社会的価値観もボロボロになっているのにさらにそれにすがろうとするのか?
やはりその根本は私が生まれる前から続いていることですがアメリカや海外に依存しないと生きていけないという強迫観念に染まっているから。
もし自主独立していれば、軍事もエネルギーなどの資源もよそに頼ることのない環境を構築していれば少なくともアメリカや海外の顔色ばかり窺う自信のない恥ずかしい振る舞いをすることはなかったはず。
結局のところ自主独立して自分のことは自分で決める、責任と覚悟を持った国にならなければ日本が誇り高い国になれることはあり得ないです。
消費税増税という明らかな愚策にいまだに気付かないほど愚かな国がわが日本の現状です。
他人事で社会がどうなろうと知ったこっちゃない、それが日本です。
もちろんその無責任は私も含みます。
でももう取り戻せないとしてもやるべきことをやるべきです。
今消費税増税などしてしまったらわが国の某国のカウントダウンが一層早まってしまいます。
もうどうしようもない無能が偉そうにしている社会なんか見たくもありません。
無理でも無駄でも一歩一歩向上に邁進する社会。
私はそういう社会であってほしいと切に願っています。