2019-10-15 [イラスト]
学べることがたくさんあることに今更ながら気づきます。
日々の生活の一つ一つのこと、感情の動き、何気なく過ごしては何も思わないこと。
俯瞰的に見ると今自分はこういう風に思っているんだなと、意識してそれを見るとなにか違った景色のように思えます。
五体満足でまだ全然体を動かすことができ頭も使うことができます。
であればやれることはまだまだたくさんあって学べることもたくさんあります。
本当にこういった当たり前の日常を過ごせることがありがたいことなんだなぁと台風が過ぎ強く実感します。
日常への感謝、食物への感謝、社会、文化、歴史を積み上げてきた先人の方々への感謝。
それらがあって私は今こうして生きることができます。本を読み絵を描くことができます。
漫画を見たりアニメを見たりして感情を昂らせたり和ませたり、癒されたり、本当にありがたいです。
日常のありがたみを胸に刻み日々を過ごしていきたいです。
あとは昨日書き忘れたほんのメモの続き
三島の警告(適菜収)より
啓蒙思想家
自然権(人間が生まれつき持つ普遍的権利)を基に人民主権を唱える
自由、平等、人権、神格化
↳フランス革命
平等、極悪人にも平等?
最も弱い物の防御手段が価値規範として立てられたことによって強い人間の全傾向が悪評をこうむった
民主主義 多数者の先生
市民全体を信用する気分が増大
世論が世の中を動かす
デマがはびこる世の中
世論が正しいとは限らない
平等は同胞市民を一人一人から独立させるが人間を孤立させる
大多数の力に対して無防備になる
三島の警戒 キリスト教道徳 偽善を包んで切る
道徳的目標 普遍的人間性と神の前における人間の平等においている
政治に理想はない
権力の集中を制御するシステム
議会主義 三権分立 二院制
妥協の産物 相対的な技術を守る
愛国心礼賛 自身の喪失
能力に確信、自画自賛する必要なし
自分が逃れようもなく国の内部にいて国の一員であるにもかかわらず国を向こう側においてわざわざそれを愛する
わざとらしい
国=自分という感覚の欠如
日本語の喪失=魂の喪失
美の視点から道徳、教育、芸術、武芸、競技、その他作法を磨き上げる
オルテガ
大衆 自分自身に特殊な価値を認めようとしない人々
自分が周囲の人々と同じであることに喜びを見出すような人々
自分自身が凡庸であることを自覚しつつ凡庸であることの権利を主張
自分より高い次元からの示唆に耳をかすことを拒否する
伝統 人間の行動、発言、思考を支える歴史的に培われてきた制度や慣習、価値観
復古主義 過去の一時期を理想郷とみなす
保守が過去を重視するのは未来につなぐため
歴史には法則がある→進歩主義
人類の目的や歴史の方向に見通しを持てぬことが人々を保守にする
超越的な説明原理→原理が現実をゆがめる
未来を信じない奴が今日の仕事をする
現在、只今しかない→文化
自分の背後に過去の無限の蓄積を見出す
遠い遠い祖先から受け継いできた文化の州で木の最後の成果