2012-01-23 [イラスト]
いぜんにdrawで描いたものです。
PCを新調してからdrawの動作がおかしくて描いていません。
久しく描きたいなぁとおもいますがどうしたらいいものかわかりません。
経験というものは大切です。
苦労は金を払ってでもしろという言葉がありますがそれは苦労から得られるものがとても大きいからです。
私はコンビにでアルバイトをしていたことが一番多かったです。
その中で一番最後に働いたところは深夜のアルバイトにもかかわらずとても忙しくてお客さんも深夜1時でも10人以上いるのが当たり前という郊外のコンビニとしては珍しい位繁盛しているお店でした。
基本的に深夜のアルバイトは色々なものの片づけ、清掃、食品や雑貨飲料の納品補充、雑誌、新聞の納品返品などがメインになっていました。(これはたいていどこのコンビにでも一緒だと思いますが)
私が働いていたところは常にレジにお客さんがいるような状態でなかなか思ったように仕事が進まない状態でした。
深夜にもかかわらず1時までは3人体制で働く忙しさでした。
基本的に1時間休憩でしたが私はとにかく仕事を残したくなかったので10分くらいしか休憩を取りませんでした。
お店に媚を売るとかではなく(どうせそれに気づいていないはずですが)あとでどうこう言われるのが嫌でした、そうやって仕事をこなすのが自分のためになるであろうと思っていました。
中には嫌なお客さんもいます。
口がとても悪い人や、すぐに怒る人、明らかに未成年なのにタバコやお酒を買いに来る人。
いやいやながらも笑顔で対処したり、年齢確認しました。
たかがコンビニの店員だろうとしか見ていないのだと思います。
安い賃金で働いている社会の底辺くらいにしか思っていないのだと思います。
私が思うことは精一杯仕事をしていることの価値に差があるのかということです。
確かに誰にでも出来る仕事です。お金も安いです。
どこかのベンチャー企業やIT企業とかのエリートと呼ばれる 人に比べたら能力も知恵もありません。
ですが人間の能力には限界があります。
どんなにすごい人でも一人でコンビニを切り盛りすることは不可能です。
逆に言えばそういうエリートの人たちが年収200万円にも満たないコンビニのアルバイトを必死になって出来ますかということです。
きっとそんな不高率なことはできないと思います。
でも誰かがやらなければいけないし、それしかやることが出来ないからやるという人もいるでしょうし、そうやって社会は補完しあっているのだと思います。
だからお金を持っているだとか、資産を持っているだとか、血統がすごいだとか、学歴がすごいだとかそんなことよりも私は必死になって一生懸命がんばることのほうが尊いと思います。
そういうものを馬鹿にしているわけでは決してありません。
ただ仕事にしろ何にしろ必死で取り組むことの価値をもっと評価されてほしいと思います。
明らかに私よりも苦労している方たちがものすごくたくさんいると思います。
そういう人たちにもう少し正当な評価がなされるといいなぁとおもいます。
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