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2019-07-28 [イラスト]

amazonプライム入っているのでシャーロックホームズ~シャドウゲーム~を垂れ流し状態にしております。

コミカルで軽快なストーリー展開と藤原啓治さんの吹き替えがとても心地よくって作業用BGMにはぴったりです。

このストーリーの中でわが国の状況と少し似ていると思えるエピソードがありました。

最恐最悪の極悪人モリアーティー教授がこの人はいわゆる死の商人というわけですが、自分の私腹を肥やすために戦争を引き起こそうと画策します。

それを止めるためにホームズが奔走するわけですが、相棒のワトソンは新婚でしかも新婚旅行中だったので勝手にやってくれという感じでいます。

でも少なからずともワトソンもモリアーティーの恐ろしさは知っています。

ホームズもその奔放な性格とは裏腹にモリアーティーにワトソンにはかかわるなと健気に説得を試みますが、モリアーティーは頭が良いわりに少しサイコパスなので新婚のワトソンにも刺客を放ちます。

それを助け一緒に戦おうとワトソンに訴えるのですがこのやり取りが何とも日本の状況に似ているように思えました。


端的に言うとほっとけば世界大戦が起き将来が真っ暗になってしまうにも拘らず、誰かが解決してくれるだろう、仮に解決しなくとも自分には関係ないしすぐには悪くならないだろうと無責任に他人まかせにしようとする姿勢、

これは今の日本国民にそっくり投影されるように思えました。


消費税増税をはじめありとあらゆる間違った政策を行えば近い将来自分自身の生活が困窮してしまう。

にもかかわらず、他人まかせ、誰かが何とかしてくれるだろう自分には関係ないという無責任な姿勢が先日の選挙には大いに繁栄されておりました。

そして状況が悪くなったら誰か悪者を仕立て上げそいつに責任を擦り付け自分は被害者か、悪を糾弾するヒーローかみたいなノリになるのでしょう。

そんなことしたって状況が良くなるわけでもない、ただの自己満の自慰行為です。

でもやります。国民の道徳はもうとっくに融解してますから。


今更どうしたって手遅れでしょうが、せめて何が悪かったかと自身を客観的に見て状況の把握に努めていきたいです。それが成長には一番の糧になります。


追記:映画の犯人ってどうしてものすごい俗物なんでしょうね?動機がしょぼい奴が多すぎる。

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