2012-01-05 [イラスト]
ナナというフィギュアをベースに描きました。
見るということはに色々な面があると思います。
主観的、客観的、長期的、短期的、全体的、限定的etc...
今見ているものがすべてではないというのは、今実際に目に見えていることが主観的短期的限定的というからではないでしょうか。
いま自分があることについて見ているとき自分はどういう立場で見ているのかと認識するのはとても重要なことだと思います。
例えば私が描くゲイポルノ俳優の模写はそういうのが好きな人たちからは多少なりとも評価されたり人気があったりします。
でもこれはとても限定的でこれで世間的に人気があるというのは誤った認識だと思います。
全体的にみれば受け入れがたい、もしくは興味が無いという感想を抱くのではないでしょうか?
ひとつのことでも見方によって色々な側面が見えます。
絵を描くときなどは本当に客観視が重要になります。絵を縮小してみることはとても大切な基本的なことです。
描いていくものについても今流行のものというのは短期的であって、オリジナルなものは多少は環境に影響されるとは思いますが長期的なものだと思います。
そういう風にいま自分がどういう立場で見ていてまたどういう立場で見ることが良いのかと考えることは色々なことに適用されると思います。
最近世間を見渡すと少し主観的、短期的、限定的に見る傾向が見受けられると思います。
ミクロとマクロの視点分けができると考え方にすごく幅が出ると思います。
ひとつのことにとらわれすぎず色々なことを受け入れ考えられる柔軟さを心がけて行きたいと思った今日この頃でございます。
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